それぞれの決断 35
- 2017/09/14(Thu) -

お嫌いな方はスルーしてください。

注意書についてのクレームはスルーさせていただきます。
参照(それぞれの決断 1)

まだお読みになっていない方はこちらからどうぞ(*・∀・)つ
言えない言葉


このエンドはそれぞれの決断 21からの分岐のお話になります。


やっぱり総ちゃんエンド。

念の為に言っておきますが…長いです…。


私は大丈夫!という方のみお進みくださいませ。
↓ ↓ ↓


Gipskräuter




オマケがあるかも?



「総二郎。
つくしさんに会いに行くのは構わない。好きにしなさい。
あの屋敷に一人ではつくしさんも退屈だろうからな。出来る限り足を運んであげなさい。

ただし外泊は厳禁だ。
己の仕事もきっちりこなしなさい。
そして節度ある行動をとりなさい。
お前の行動次第で世間のつくしさんを見る目が変わることがあることをよく覚えておきなさい。

100日があけて二人がいい関係を築けていたら…そのときはすぐにでも籍を入れよう。

それでどうかな、つくしさん?」

今まで俺に向いていた視線はつくしへと注がれている。

親父は何を考えてる?

100日があけたらすぐ?
それはそれで叩かれんじゃねぇの?

つくしに目をやれば戸惑いの色を隠せずにいる。
きっとつくしも同じことを考えているんだろう。

またつくしと一緒に過ごすことが出来る。それが約束されているのに俺たちは返事が出来ずにいた。

「嫌なのかな?
つくしさんはどうしたいんだい?」

「いや…じゃない…です。
けれどそれでは西門が…総二郎さんが…悪く言われませんか?
それは…いやです…。」

「私たちは西門を守る義務がある。代々続く家だからね。
それでもあなたを守りたい。そう考えた結果が今の話なんだ。
それに…たぶんその頃には…きっと誰も何も言わない…そう思っているよ。」

誰も何も?
どういうことだ?

普通に考えりゃ、世間は面白おかしくつくしを尻軽女だと罵るような展開じゃねぇか?

きっと親父には親父の考えがある。
今の俺にはそのシナリオがこれっぽっちも分からねぇが、俺たちはそれに乗っかるべきなんだろう。

つくしをみればやはり困惑気味だ。

「つくし、言う通りにしよう。
何があってもお前のことは俺が必ず守るから。」

俺をじっと見つめ、つくしはようやく頷いた。

「親父、お袋、ありがとう。」

「お前のためじゃないぞ。私たちはつくしさんのために動くんだ。」

「分かってる。けどありがとう。
ありがとうございます。」

なんの蟠りもなく素直にそう思えた。

「総二郎、これからは二人で頑張りなさい。

つくしさん。
今日は客間を用意してあるから使うといい。
明日の朝には母さんの実家に車を出させるから。
それでいいかな?」

「はい。何から何まで申し訳ありません。
よろしくお願い致します。」



それが俺たちの再会の夜だった。



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コメント
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2017/09/14 14:51  | | #[ 編集] |  ▲ top

-yukikoサマ-
コメントありがとです♪

あり得ない…?ぷぷっ。
そもそもこの状況もあり得ないのよね。
ということでお許しを~(笑)
でもでもここから頑張って挽回しますよー!タブン…。

そうそう、ちゃんと意味があるんです♪
つくしちゃんはもちろん、総ちゃんも気づいてないけどね(笑)
頑張っていただきましょうv(・∀・*)
2017/09/15 00:21  | URL | コメ返信 yukikoサマ #-[ 編集] |  ▲ top


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