それぞれの決断 39
- 2017/09/23(Sat) -

お嫌いな方はスルーしてください。

注意書についてのクレームはスルーさせていただきます。
参照(それぞれの決断 1)

まだお読みになっていない方はこちらからどうぞ(*・∀・)つ
言えない言葉


このエンドはそれぞれの決断 21からの分岐のお話になります。


やっぱり総ちゃんエンド。

念の為に言っておきますが…長いです…。


私は大丈夫!という方のみお進みくださいませ。
↓ ↓ ↓


Gipskräuter




オマケがあるかも?



報道陣は俺が話し出すのを今か今かと待ちかねていた。


「本日は今朝から報道されているニュースや、記事について、幾つか訂正致したく、このような場を設けさせていただきました。

まず初めに…写真を見てお分かりのように、私と元妻である牧野つくしが逢っているというのは事実です。

しかし。

報道ではまことしやかに離婚前から私たちが逢っていたとされていますが、根も葉もない噂話の領域でしかありません。
彼女と逢うようになったのは、彼女の離婚後のことです。

彼女が心配で居ても立っても居られずに私が逢いに行っただけのこと。
ご存じかと思いますが、彼女は元妻である前に私の大事な友人でもありますからね。


次に。


彼女が美作を追い出され、私とよりを戻そうと言い寄っている。
そのようなニュアンスの報道がされているようですが、こちらも事実無根です。
彼女はいつでも真っ直ぐで、そのようなことを考える人間ではありません。

寧ろ逆でしょうね。

私が彼女に言い寄っている…と言った方が正しいでしょう。」


嘘も方便…。
多少の嘘もあるがそこは仕方ねぇ。
事実を知るのは俺たち当事者だけで十分だ。


辺りは俺の言葉にざわつき始めていた。

西門流が開く会見なんだから、普通に考えりゃあり得ねぇ。
並べた言葉は西門を守る言葉ではなく、全てつくしを守るためのもの。

そして俺からの爆弾発言。

これでざわつかない方がおかしい。
俺はさらに言葉を繋げた。

「彼女の幸せを願っていました。決して彼女の離婚を望んでいた訳ではありません。しかし独り身になったのならば遠慮する必要はないでしょう?
嘗て彼女は私の元を去りましたが、私の彼女への想いは今も変わりません。
そんな私の行いがこういった形で表に出てしまい、彼女にマイナスのイメージを与え迷惑をかけてしまったことを深く反省しております。

ですので。

先程の二点の報道に関しましては直ちに訂正をお願いしたいと考えております。
もしも訂正されずまた同じような内容の報道がされるようであれば、こちらもそのつもりで対処させていただく所存です。」

実際問題それは難しいだろう。
けれど牽制にはなるはずだ。

伝えるべきことを伝えた俺は進行をする館長に視線を投げた。

「御質問等ございましたら挙手にてお願い致します。」

多くの記者が手を上げる。
館長に指名された記者は立ち上がる。

「今日のこの会見ですが…。
私には西門流の会見というよりは、全てが元奥さまの為と受けとれたのですが…そう受け取ってもよろしいのでしょうか?」

「私も、そして西門一門も彼女を守りたい。彼女が悪く言われるのを黙って見過ごすことは出来ませんから。
そう受け取っていただいて構いません。」

そう言って館長を見ると館長は頷き、次の質問を促す。

きっとどれも似たような質問なんだろう。
けれどこの会見が俺たちを導いてくれるはず。
そう考えていた俺は慎重に言葉を選びながら、つくしへの想いを隠すことはしなかった。



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コメント
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2017/09/23 14:49  | | #[ 編集] |  ▲ top

-yukikoサマ-
コメントありがとです♪
お返事遅くなり、すみませんでした(*´;ェ;`*)

そうでした、ここからでした!
ようやく?総ちゃんの出番でした(笑)
総ちゃん言い切っちゃいましたよ(//∇//)
つくしちゃんを守るために頑張ってますよ~♪(o・ω・)ノ))
2017/09/30 19:41  | URL | コメ返信 yukikoサマ #-[ 編集] |  ▲ top


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