それぞれの決断 41
- 2017/09/28(Thu) -

お嫌いな方はスルーしてください。

注意書についてのクレームはスルーさせていただきます。
参照(それぞれの決断 1)

まだお読みになっていない方はこちらからどうぞ(*・∀・)つ
言えない言葉


このエンドはそれぞれの決断 21からの分岐のお話になります。


やっぱり総ちゃんエンド。

念の為に言っておきますが…長いです…。


私は大丈夫!という方のみお進みくださいませ。
↓ ↓ ↓


Gipskräuter




オマケがあるかも?



「もうっ!
なんなのよ、あの会見っ!?
ほんっと信じらんない!」

会見が終わったその足でおばさんの屋敷に向かった俺に雷が落ちた。

会見を開くことになるとは言ってあったが内容までは伝えちゃいねぇ。
つくしにしてみれば当然の反応だ。

「そんな怒るなって。」

「だって、あんな会見…聞いてないよ。」

つくしの機嫌はなかなか直りそうもねぇ。

これが親父のシナリオだって言っちまえば多少は収まるかもしんねぇ。けどそれをわざわざつくしに言うのも違う気がしていた。こいつはそんなこと知らなくっていい。

「つくしちゃん、機嫌直せって。今日はお前の好きな和懐石行くんだろ?」

「またそうやって食べ物で誤魔化そうとして!
そんなんじゃ誤魔化されないんだからっ!!
大体なんであんなこと言ったのよ?!
総ってば自分の立場分かってる?
お家元なんだよ?
それなのに………。」

つくしのお小言はまだまだ止みそうもねぇ。
けどこいつが怒ってんのは、俺の立場を思ってのこと。
そう考えたらこの小言までもが愛おしく感じてしまう。

「…ちょっと?!
人が怒ってるのになんでニヤニヤしてるのよ?
ちゃんと聞いてる?!」

俺はいつの間に顔がにやけていたらしい。
つくしはキッと俺を睨んでる。

「ちゃんと聞いてるって。
俺の心配してくれてんだよな、つくしちゃんは。」

「俺のじゃないでしょ?
私は西門の心配をしてるの!
ほんとにちゃんとお家元してる?
大丈夫なの?」

「俺は俺でこれでもちゃんとやってんの。
お前が心配するようなことなんて何もねぇっつーの。

でもありがとな、気にかけてくれて。」

まだ怒ってるつくしの頭に手を伸ばした。

「も、もうっ…人が怒ってるのに…。」

そう言いながら照れたつくしは視線をそらす。

あー、マジでなんでこいつはこんなに可愛いんだ?
ここで押し倒せたら言うことねぇんだけどな。

つくしに知れたらまた小言が飛び出してくるであろうことを考えていた。

いやいや…今はまだダメだっつーの。
こんなとこにいつまでも二人きりだからこんなこと考えちまうんだよな。
さっさと連れ出さねぇと…。

「つくし。そろそろ行こうぜ。
予約に遅れちまう。」

ブツブツ言ってるつくしの手を掴み問答無用で歩き出した。

「ちょ、ちょっと総!!」

俺は立ち止まり振り返る。

「もう限界。お前ヤバすぎ。」

「はっ?」

「いいから、行くぞ!!」

今度こそ止まることなく歩き出した。



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コメント
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2017/09/28 22:20  | | #[ 編集] |  ▲ top

-yukikoサマ-
コメントありがとです♪

うふふ。
ご想像通りです♪
やっぱりつくしちゃんはこうでしょう(〃ω〃)
あははっ!
総ちゃん日々葛藤ですよ(笑)
いつまで持つのか…まぁつくしちゃんが悪く言われることになるのできっと我慢するはずよね( *´艸`)

んん?
何かありました?
話の中のこと?
落ち着いたらでよければ言ってくださいね♪
聞くことくらいでしたら(*´ω`*)
2017/09/30 20:44  | URL | コメ返信 yukikoサマ #-[ 編集] |  ▲ top


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